2010.05.15 Saturday
○名盤アワアワ「スパークショー」★★★
最高のアーチストと、最高のプロデューサーとの出会い。なかなかありそうでない。スパークスとトニー・ヴィスコンティがここに。とりあえず名盤といわれるものは聞いとこう、という輩はスパークスに関しては、キモノ…とプロパ…で終わりなのだろう。確かにこの2枚を聞かないわけには行かない。しかし! スパークスに取り憑かれた人間にとってこの2枚は、100回づつ聴いたあとに、もったいなくて聴かなくなる。なぜなら聴くだけで体力を消耗するからだ。2枚続けて聴いたら、その日はほかに何もできない。そこで、時々これをターンテーブルに乗せる。クリムゾンのアイランズのように。